団塊の気功師 “げん”の 気功・レイキ・オーラ・スピリチュアルなこと お読みいただいてありがとうございます。 このページは私、“げん”が見たまま、感じたままを綴ってみました。 多分に“げん”の主観が入っておりますので、世間一般論とは多少違う部分もあるかと思います。 また、“げん”は商売としてやっているわけでは有りませんので、営利目的の方々の妨害はあまりしたくありませんし、するつもりもありませんが、私の意見は率直に述べさせていただきます。 m(__)m このページを見てくださる方々の「不思議探検」や「心の癒し」、「健康増進」のお役に立てれば幸いです。
少林内勁一指禅
“げん”の気功は “少林内勁一指禅” と言います。略して一般には“一指禅功”で通用します。
仏教系の気功で、創始者である菩提達磨(ぼーでぃだるま、サンスクリット語: बोधिधर्म, bodhidharma、ボーディダルマ)は、中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧です。
だるまさんが転んだ・・・・・のダルマですが、釈迦の28代弟子で、中国北魏時代、仏教の教え(禅とお経・修練法)を伝えるためインドから渡り、崇山少林寺で禅宗を創設しました。
自らも9年にわたる壁観を行ったり、“十八羅漢手” という拳法を弟子に教えたりしましたが、少林寺が北と南に分かれた際、北(崇山少林寺)には少林拳(少林寺拳法と呼ぶ人が居いますが、間違いで少林寺拳法は日本の空手の流派で日本人が作ったものです、正しくは少林拳です。)が残り、南(福建少林寺)には一指禅功が残ったと言われています。
その修練方法は文字に残されず、弟子に口伝承されて来ましたが、南少林寺の武術家であり、 気功神医と呼ばれた “闕阿水” によって公開され現在に至っております。馬歩椿站功と折指功(はんしこう)を特徴とする医療気功でもあります。
“げん”は新津と新和の公民館で太極拳と一指禅功を指導しています。通常、気功は流派を混同してはいけないと言われていますが、動功である“太極拳”と静功である“一指禅功”はとても相性が良いのです。興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
“気”とは何か
「気」とはなんでしょうか?。
と、問われた場合、いろんな解釈の“気”が存在するため、答えは人それぞれで、一様ではありません。
ここでは、気功や中医学、レイキなどにおける「人体の“気”」を主として扱って行きたいと思います。
一般的な概念では、気は目に見えず風のようなものですが、気功や中医学で言うところの気とは 不断に運動を続ける大変強力な活力を有した精微な物質である。・・・・・と中国の人たちは主張しています。
また、「気は物質であり見えるもの」・・・と、中国や日本の気功師達は言います。
“源”も気功師の端くれですから、“気”は視えます。
“源”は、生物における“気”とは、“生命エネルギー”であると理解しています。・・・・・というより、そのように感じるといったほうがより正解でしょう。
“気”とは、観る事もできますが、感じたほうがより多くの情報と接することができるからです。
生物以外にも“気”があり、観る事も、感じることもできますから、“気”はエネルギーそのものではないかと考えます。
宇宙は、150億年前のビッグバン(大爆発)により始まりました。
その瞬間に真空の中から膨大なエネルギーが作られ、爆発によって宇宙にエネルギーが撒かれました。
宇宙は、エネルギーの宝庫であり、生命の根元です。
そのエネルギー(energy)を、気功師たちは、“気”と呼んでいるのです。
“氣”とわざわざ、古い書体を充てる気功師も居りますし、本当はそのほうが正しいのでしょうが、ここでは一般的に通用する、“気”を使いたいと思います。
“源”は、宇宙に起こる現象はすべて気の運動と変化によってもたらされると考えます。
さらには、人体の“気”=「内気」は人体を構成する最も基本の物質であり、生命活動を維持する物質であると考え、ヨガで言う「プラナ」も同質のものであると考えます。気が集まれば命が生まれ、気が散っていけば死であるといわれたように、生命における“気”は生命エネルギーそのものなのです。
中医学では:気を分かり易く、「先天的な気」と「後天的な気」で分けています。
「先天的な気」は、親から受け継がれた気で「後天的な気」は、呼吸や食べ物で作られる気です。
また人体の気には「営気」と「衛気」があり、わかりやすく言うと営気は運動エネルギーであり、衛気は免疫です。
ではその「営気」と「衛気」は何処で発生するのでしょう。
原料が「呼吸や食べ物」ですから、胃腸や肺でしょうか?
エネルギーですから発生すれば温かくなるはずです。
もちろん胃腸や肺(特に小腸)でも発生しますが、
-ここからが“源”のオリジナル学説です。-
気の発生する場所は「毛細血管」であり、発生した“気”は、毛細血管が酸素と養分を供給した、一個一個の細胞の「核」と「細胞膜」間の電位差として蓄えられると、“源”は考えます。
まず、気の発生メカニズムを理解する必要が有ります。
体内の木の発生メカニズムは、「フレミングの左手の法則」そのものではないでしょうか。
気の成分は、静電気、遠赤外線、磁気、低周波電流、高周波電流、生体情報等を含むといわれておりますが、これらは一言で言うと「波動」です。
鉄分を含んだヘモグロビンが毛細血管という導電体を流れるときに垂直方向に渦を巻いて発生する、生体情報を含んだ波動と解釈します。
内気を外発する際は、各、細胞に蓄えられた、電位差が、半導体におけるバイアス電圧として作用します。医学的に言うと 膜電位(静止膜電位)は、筋線維、神経線維ともに約 -90mV(内側に陰性)で分極とよばれる状態にありますが、刺激が加わるとNa+イオンが細胞内に流入して静止膜電位は+に転じていきます。これを脱分極といいいます。閾値(約 -50mV)以下の刺激では膜電位は徐々に+に転じていきますが、閾値を越えると全か無かの法則にしたがって、膜の透過性が急速に高まり、Na+イオンが急激に細胞内に流入します。そして一気に膜電位は +20mV前後に高まり、活動電位(興奮)が発生します。脱分極の後は、膜電位をもとの -90mVに戻すために、K+イオンが細胞外に流出し再分極が生じます。この電位差の振幅幅はON・OFF動作のため、医学では問題にしませんが、この電位差が大きい人はエイズに罹らないという研究論文もあります。この電位差こそが“気”の強さであると“源”は考えます。
したがって、血流のよい人、毛細血管の多い人ほど、より強い「内気」を外発出来ることとなり、より毛細血管の多い遅筋を鍛錬すれば大量の気が発生する体となります。これを目的として気功師たちは毎日、練功に励むのです。
電流に相当する血流は磁界に相当する生物磁界を生み、生物磁界は電界に相当する生物電界を生み、その連鎖の端末で、共振により生物電界は別の別の生体に血流を発生させるのです。
これが、内気外発による気功治療のメカニズムであると考えます。