私が微超能力を開発した方法

今日は、ちょっと変わった話をします。
私が指先でトランプの絵柄の赤か黒かを100%当てる話です。
元々、私には変な微超能力が在るのですが、この能力を獲得したきっかけはミミズでした。ミミズは目がありません。目がないにもかかわらず、光の明暗を区別できるのです。私は釣りが趣味なので、川釣り用の餌としてミミズを採集することがありますが、ある日、アスファルトの上で干からびたミミズを見たのがヒントでした。普段採集するミミズは土を入れた瓶に入れると例外なく土の下に潜ることを思い出したのですが、ただ湿気を求めて潜るだけなら、透明な瓶ならミミズを見ることができるはずですが、ミミズは見えないのです。つまり、深くは潜っても日の当たるところにはいないのです。つまり、ミミズには明暗を見分ける(目がないのに見分けるはおかしいですね、)・・・・・感じる力があるのだと判断したのです。
すると、持前の好奇心がムラムラと湧き上がってきました。単純な環形動物であるミミズに出来て、地球上でもっとも進化した俺たち人間に出来ないはずはない・・・・・と妙な判断を下したのです。ミミズが感じているのは皮膚細胞の膜電位であり、それを神経が伝え、行動を制御しているはずだ、・・・・・なら、俺の指だって、・・・・・つまり、名付けて“膜電位 イメー ジング”である。

・・・・・此処から先は、また明日の心だ!