前回、瞑想で宇宙意識に入る方法を紹介したのであるが、SNSやブログでかなりの反響がありました。半面、気功サークル会員の方で、「その通りやってみたが宇宙意識を感じるところまでは行けなかった」という声もありました。ある程度変性意識状態にはなれたようです。変性意識、いわゆるトランス状態になったのに宇宙意識に繋がらなかったという場合、大抵は繋がっているのにそれを感じることが出来ない。つまり、コミュニケーション技術に問題があるかもしれません。
宇宙意識とのコンタクトはほとんどがテレパシーによる非言語通信です。言葉で降りてくると勘違いしているかもしれませんが、言葉による信号の場合、自身の願望が反映されている場合がほとんどです。(生きている人や最近亡くなった身内など親しい人とのコンタクトは例外ですが、・・・・・この場合でも非言語のことが多いのですが、)
非言語通信とは湧き上がる感情であったり、イメージであったりします。実は宇宙の共通言語はテレパシーによる非言語通信です。もちろん宇宙人も非言語通信ですから、YouTubeなどで宇宙人に遭遇し言葉で会話したなどは真っ赤なウソです。
素晴らしい絵画や、音楽などで感じるものと同じものです。
もう一つ、気を付けることは、過剰な期待などが頭を占拠していると感じることが出来ません。頭が空(カラ)でないと、微細な信号に気づけません。その意味で頭を空にして気功に打ち込むことはとても良いことです。
先日ですが、主催する【気功サークル】で、何気なくスピリチュアルな話題に触れたところ、会員さんから、瞑想、スピリチュアル、引き寄せの法則、に興味を持ち、ワークショップに参加したり、波動や量子力学の文献を読み漁ったが、宇宙意識と繋がる方法がわからないとの声があがり、瞑想の仕方を教えてほしい・・・・・との要望でした。サークルの時間も迫っていたので、後日ワークショップを開くと約束し、実行しました。
私なら、「体を感じないレベルまで意識を落とせ」と言います。体とは「五感」です。見ない、聞かない、嗅がない、味わない、体感しない、です。さらに言うなら考えないです。方法は簡単です。体の一部(例えば両腕)に意識を集中し、“気”の流れを一心に観察するのです。無心は無理ですが、ゼロ(0)に一番近いのは1です。
、古田島 粛豪(本名:正敏) は、体調不良のため、心ならずも“気功整体・癒しの空間”を閉店することといたしました。